自分の中国語がどれくらいのレベルに達したか、客観的に示してくれるのが資格・試験です。しかし、いざ調べてみるといろいろ種類があって、どれを受けたらいいかよく分らないなんてことも。
そんな方のために、中国語資格の中でも特に役に立つおすすめ資格3つをご紹介します。中国語能力証明や自分の学習の目標に是非ご活用ください!
1.中国語検定試験
<特徴>
日本国内で知名度、受験会場数、受験者数が最大の中国語資格
準4級 ⇒ 1級 [最高]
中国語教本に沿った内容、文法や読解に注力
<主催>
日本中国語検定協会
<活用範囲>
日本国内の就職において、HSKより知名度に勝る
文法や読み書きに力を入れたい、翻訳者を目指す方におすすめです
2.HSK (漢語水平考試)
<特徴>
世界中で実施されている国際的な中国資格
1級 ⇒ 6級 [最高]
表現法は実際よく使われる語句や熟語が多用され、リスニングもスピードは比較的早い
<主催>
中国国家HSK委員会
<活用範囲>
中国国内の大学や、海外の企業で採用の際に評価基準とされる
日本国内の対中国関連の企業の就職においても有効
実践的な内容を重視、進学・就職時の能力証明をお考えの方におすすめです
3.TOCFL (華語文能力測驗)
<特徴>
世界各国で試験が実施され、受験者の国籍は60ヶ国以上
1級 ⇒ 6級 [最高]
実践的な内容、単語など台湾で好まれる語彙が使用される
<主催>
台湾教育部
<活用範囲>
台湾国内で実施される大学入学試験及び奨学金申請、中国語能力の公的証明として利用される
台湾中国語・繁体字学習者、中国語の能力証明をお考えの方におすすめです
各資格難易度比較
いかがでしたか。現在の知名度や国内外での通用度の範囲から特に役立つおすすめ資格3つをご紹介しました。是非それぞれの試験問題も見て、内容を確認してみてください。
各資格の難易度を以下にご案内します。
難易度比較表
各試験申し込み先
中国語検定試験
https://www.chuken.gr.jp/tcp/entry.html
HSK
https://www.hskj.jp/order/testCarts/test
TOCFL
https://sapporo-tokeidai.net/file/TOCFL_app.pdf
資格・試験を上手に活用して中国語学習や就職活動に役立ててみましょう。
ではまた!